フリーランスの道に必要な奉仕精神と活動力

ウエディングプランナーをフリーランスで行っていくことの最大のメリットは、結婚式を挙げるにあたって何の束縛も受けずに、自由に計画を立てて行くことができるという点です。
そのメリットを生かしていくためには、結婚したいと考えているカップルが考える理想の結婚式を何としてでも実現してみせたい、という高い志と奉仕精神を持っていることが必要とされます。プロデュース会社や結婚式場に所属している人では受けてしまう制限を受けずに済むというところを活用できなければ、フリーランスをする意味がありません。
カップルが持っている既成概念も取り払えるような巧みな話術や、自由な発想力も兼ね備えていると、さらに職業として成功の道を歩むことができるでしょう。

これに加えて必要となるのが、営業と宣伝における活動力です。
日本においては式場探しをするというのが結婚式の計画を立てる際の最初のステップとなっている場合が多く、それ以前にコンタクトをとってもらう必要があるからです。
徐々にウエディングプランナーの存在も知られるようになってきているものの、常識的になっているとは言いがたい状況があります。
そのため、結婚式場にポスターやビラをおかせてもらったり、ダイレクトメールで存在を主張することが大切です。
将来的に状況が変わる可能性はありますが、積極的に顧客獲得を目指していけることがフリーランスのウエディングプランナーには要求される傾向が強いのが現状です。